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ご愁傷様ですの意味と使い方は?返事やメールでの使用文例も紹介

2016/10/16

goshushosama-imi 
 
普段何気なく会話やメールで使っている言葉でも、使い方によっては「マナーや意味が間違っているのではないか」と不安になることありますよね。
 
「ご愁傷さまです」は不幸があった際に使うことは知っていても、使い方を誤るとマナーのなっていない失礼な使い方になり、要らぬ誤解を招いてしまうことも考えられますので注意したいところです。
 
そこで今回は、「ご愁傷さまです」の正しい使い方や意味、メールでの使用や返事を含む文例をご紹介します! 

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「ご愁傷さまです」の意味

まずは「ご愁傷さまです」の辞書的な正しい意味と近年の意味の変化を見ていきましょう。
 
<辞書的な正しい意味>
人の死を悲しみ、身内を失った人へのお悔みの言葉。
 
「愁(しゅう)=愁(うれ)える」→悲しく思う
「愁傷=心の傷をうれえる」→心の傷を気の毒に思う
 
このことから「ご愁傷さまです」は、不幸があった人に対して「お気の毒さまです」という意味を込めて使われるとても重い言葉です。
 
 
<近年の意味の変化>
気の毒な気持ちを、同情やからかいの意味を含めて使う。
 
【文例】
 
・今月は休日出勤続きとは、ご愁傷様(笑)
 
・彼女にフラれたとは、ご愁傷様としか言えないよ。
   
もちろん辞書的な意味での使い方もしますが、近年は若い世代を中心に軽い感じでの使い方もするようになっているため本来の意味とは多少ずれが生じています。
 
 
また、若い世代で近年の「軽い」使い方しか知らない人もおり、お葬式など厳粛な場で使うことを不謹慎だと思う人もいるようです。
 
ツイッター上でも 
 
「ご愁傷さまですってお疲れ!みたいな意味で使ってたけど違うんだ」
 
 
「動物に畑を荒らされた親戚のおじさんに「ご愁傷さまです」って言ったら怒られた」
 
 
「病気になった知り合いに「ご愁傷さまです」ってメールしたら嫌われた」
 
 
このように、本来の使い方を知らない若い世代が軽い感じで使ったことによって相手の気分を害するなどのマナー違反も実際に起きており、使い方には注意が必要です。
 

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「ご愁傷さまです」の正しい使い方

それでは、「ご愁傷さまです」の正しい使い方を見ていきましょう。

使う相手

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「ご愁傷さまです」は、遺族の方々に対してかける言葉で、
・親戚
・知り合い
・会社の同僚や上司
・ビジネスパートナー
 
など誰に対しても使える言葉です。
 
 
もし叔父や叔母など近い関係だと違和感や窮屈さを感じるようでしたら、次の文例のように代わりの言葉をかけるのもありです。
 
【ご愁傷様ですの代わりの言葉文例】
 
「本当に残念です・・・。私にできることがあれば何でも言ってください」
 
 
「大変でしたね・・・。何かお手伝いできることはありますか?」
   
などと、相手への気遣いを大切にしましょう。
 

使うタイミングとトーン

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基本的には、弔問(現在はお通夜が一般的)の受付時に「このたびはご愁傷さまです」と丁寧に述べます。
 
その際は、相手の気持ちを考えて低めのトーンかつ小さ目の声で述べるように心がけましょう。
 
「ご愁傷さまです」という言葉は普段あまり使わないため噛んでしまうこともあるので、「このたびは」はしっかりと言い、「ご愁傷さまです」は小さめに言っても良いです。
 
 
参考までに、一般的な通夜の受付の流れをご紹介します。
 
1、参列(開式10分前まで)
 
関係者別に受付を分けている場合もあるので確認しましょう。
 
香典袋はむき出しで持つのではなく、受付するまでふくさ(ご祝儀や香典を包む際に用いる絹製の布)に入れておきます。
 
 
2、受付でふくさから香典袋を出して手渡す
 
自分の番になったら、ふくさから香典袋を出して両手で受付係に手渡します。
 
 
3、お悔みを述べて記帳する
 
「このたびはご愁傷さまです」と述べて、芳名帳に記帳して受付は終了です。
 
 

注意点

chuuiten
 
 
宗教によっては、「ご愁傷様」が不適切な言葉の場合があります。
 
お悔みを伝える際の注意点として、忌み言葉を使わないことが大切です。
 
忌み言葉とは、死や不幸が続くような不吉な意味を連想させる言葉のことで忌み避けるべき言葉という意味があります。
 
<死や不幸が続くような意味を連想させる言葉>
つづいて、つづける
ますます、またまた
重ね重ね、重ねる、重々
次々、たびたび
つくづく
繰り返す
追って
四(死と読みが同じ)
九(苦と読みが同じ)
死亡、急死、死ぬ
生きている、生きていた、生存中
 
これらを使った文例をいくつか紹介しましょう。
 
×返す返す残念です。 
本当に残念です。
 
×重ねてお礼申し上げます。 
あらためてお礼申し上げます。   
 
×追って連絡いたします。
後日連絡いたします。
 
×~様の死去を伺いまして、  
〇~様の逝去を伺いまして、
 
×急死の連絡を受けて、
突然の連絡を受けて、
 
×まだ生きていた頃は、
生前は、お元気なころは
 
 
また、宗教によっては「ご愁傷様」という言葉自体が不要、もしくは不適切になる場合もあります。
 
宗教別の不適切な言葉と理由、適切な表現を見ていきましょう。
 
<キリスト教>
kirisutokyo
△ご愁傷様です
△お悔やみ申し上げます
×ご冥福をお祈りします
×往生/他界/成仏/供養/極楽/冥土など
 
〇お報(しら)せいただきありがとうございました
〇安らかな眠りにつかれますよう、心よりお祈り申し上げます
 
→キリスト教は、死は神に召されることで祝福されるべきことと考えられています。
 
したがって、キリスト教では死を悲しむような「愁傷」「お悔やみ」といった言葉は不要です。
 
上の例で△は、人によっては仏教用語だから使うべきではないという人もいるので避けた方が無難で、×で挙げた言葉は仏教用語ということが理由です。
 
 
<神道>
shintou
△ご愁傷様です
△お悔やみ申し上げます
×ご冥福をお祈りします
×往生/他界/成仏/供養/極楽/冥土など
 
〇拝礼(はいれい)させていただきます
〇御霊(みたま)のやすらかならんことをお祈り申し上げております
 
→神道には、死後は守り神として子孫を見守ってくれるという考えがあります。
 
したがって、神道では死後の世界で幸せになるという意味あいの言葉は使わず、上記のような表現になるんですね。
 
 
<浄土真宗>
joudoshinshu
×ご冥福をお祈りします
〇謹んで哀悼の意を表します
 
→浄土真宗では、亡くなった後にすぐに幸せになるという考えから、死後の幸福を祈る意味である「ご冥福をお祈りします」は使いません。
 
 
宗教によって細かい違いはあるものの、実際に相手の宗教を確認することは少なく、相手もそのことは承知していることが多いです。
 
したがって、基本的にはそこまで神経質にならず「ご愁傷様です」を使っても大丈夫です。
 
もしどうしても気になるようであれば、前述の
「本当に残念です・・・。私にできることがあれば何でも言ってください」を使いましょう。 
 
 
 

「ご愁傷様」の手紙やメールでの使い方

訃報を聞いてすぐに弔問に行けない場合、お悔みの言葉を手紙やメールで伝えることもできます。
 
まずは手紙の場合から見ていきましょう。
 

手紙での使い方

tegami
 
 
まず、手紙で「ご愁傷さまです」はあまり使わず「お悔やみ申し上げます」が一般的です。
 
手紙でのお悔みを伝えるときのポイントは、 次の通りです。
 
 
□出来るだけ早く手紙を出す
手紙は、故人の死後7日目までに出すことがマナーです。
 
しかし、葬儀後や喪中はがきで知る場合もあるので、手紙は知ったらできるだけ早く出しましょう。
 
 
□手紙のデザインはシンプルに
手紙のデザインは落ち着いた雰囲気のデザイン(白無地の封筒や便箋が無難)を選びましょう。
 
 
□時候の挨拶や頭語(「拝啓」など)は書かない
一般的な手紙は季節の挨拶を書きますが、すぐに本題に入ってかまいません。
 
 
□弔問に行けない理由を書く
お悔みは基本的には直接会って述べることが正しいので、弔問に行けない理由(後述の文例参照)とお詫びを簡単に述べ、後日行けるのであればその旨も記載しましょう。
 
 
□忌(い)み言葉は使わない
忌み言葉とは、前述のタブーでご紹介したような「重ねる」「追って」などの不吉な意味を連想させる言葉のことです。
 
 
□香典も同封可能
後述の手紙の文例参照
 
 
それでは、お悔みの手紙の流れを見ていきましょう。
 
【お悔やみの手紙の流れ】
お悔みの言葉(訃報をきいたときの驚きとお悔み)
↓ 
故人とのエピソード(入れなくてもOK)
弔問できない理由
・やむを得ぬ事情で行けない
・遠方につき行けない
↓ 
遺族を気遣う言葉
 
手紙の流れを参考にして、シーンごとの文例をご紹介しましょう。(文例は状況に応じてアレンジしてお使いください)
 
 
【親族/親戚を亡くした人への文例】 
 
このたびは、○○様ご逝去の知らせを受け、心からお悔やみ申し上げます。
 
 
ご家族の皆様のお気持ちを思うと、悲しみで言葉もありません。
 
 
本来であればすぐにお伺いしたいところですが、やむを得ぬ事情によりすぐに参上できず申し訳ございません。
 
 
ご家族の皆様におかれましては、さぞご心痛かと存じますがどうかお力を落とされませんようご自愛ください。
 
 
略儀ながら、書中にてお悔やみ申し上げます。
   
 
文例中の〇〇様にかんしては、続柄によって次のように変更しましょう。
続柄 表現
祖父 ご祖父
祖母 ご祖母
ご尊父(そんぷ)
ご母堂(ぼどう)
ご主人
ご令室(れいしつ)
兄上(あにうえ)
姉上(あねうえ)
御弟(ごてい)
御妹(おまい)
息子 ご子息(しそく)
ご息女(息女)
おじ 伯父上(おじうえ) 父母の兄/義兄
叔父上(おじうえ) 父母の弟/義弟
おば 伯母上(おばうえ) 父母の姉/義姉
叔母上(おばうえ) 父母の妹/義妹
 
【仲の良かった人への文例(香典同封)】
 
このたびの〇〇様の突然の訃報に、大変驚いております。
 
 
あの元気な笑顔を見れないと思うと、悲しみで言葉が見つかりません。
 
 
ご家族の皆様の悲しみや心細さはいかばかりかと心が締め付けられるような思いがいたします。
 
 
ほんの心ばかりですが、御香料を同封させていただきます。
 
 
どうかお返しの御心配などは無用にてお願い申し上げます。
 
 
本来であれば直接お悔みを申し上げたいところですが、遠方のためままならず、略儀ながら書中にてお悔やみ申し上げます。
   
仲の良かった人への文例では、仲の良いエピソードを軽く触れてもOKです。
 
また、香典を同封する場合は文例のように「御香料」として、お返しがいらない旨を記載しましょう。
 
 
【取引先への文例】
 
〇〇株式会社
営業部 △△様
 
 
貴社取締役営業課長□□様のご逝去の報に接し、驚きと悲しみを深くしております。
 
 
ご生前は格別のご厚情を賜り、今日の弊社がございますのも、ひとえに□□様のお陰と感謝しております。
 
 
ご遺族様はじめ、社内ご一同様のご心痛はいかばかりかと拝察いたします。
 
 
本来であればすぐにでも弔問にお伺いすべきところですが、やむを得ぬ事情によりすぐに参上できず申し訳ございません。
 
 
同封の微、なにとぞご霊前にお供えいただけますようお願い申し上げます。
   
 
これらの文例のように、基本的に流れは同じでそこまで変化はありません。
 
入れるとしても、文例に故人とのエピソードを軽く添えるくらいで良いでしょう。
 

メールでの使い方

mail
 
 
手紙同様、メールでも「ご愁傷様」はあまり使うことはありません。
 
「ご愁傷様」という言葉は、対面した状態で感情をこめた伝え方によって初めて成立するものということですね。
 
ただし、時間を有効に使えることを考えるとメールも場合によってはありです。
 
 
では、メールでお悔みを伝えるときはどのようにしたほうが適切なのかを文例を挙げてご紹介します。
 
【親しい人へのメール文例】
 
件名 お悔み申し上げます
 
本文
 
お祖母様のご逝去を知って、大変驚いています。
 
お祖母様が生前お花が好きだったと伺ったので、ささやかながらお花をお送りしました。
 
よろしければご霊前にお供えください。
 
〇〇さんもあまりお力を落とさず、ご自愛ください。
   
文例のように、「お悔やみ申し上げます」は件名にいれて、本文では相手を気遣った内容にしています。
 
 
【職場の仲の良い同僚へのメール文例】 
 
件名 お悔み申し上げます
 
本文 
 
お父様のご逝去を知り、大変驚いています。
 
都合がつかずお悔みにも伺えず、申し訳ありません。
 
〇〇さんのことなので、無理してはいないかと心配しています。
 
あまり無理しないでくださいね。
 
仕事のことはご心配なく!
 
何か手伝えることがあったら、いつでも連絡してくださいね。
   
メール文例のように、職場なのである程度は形式を意識します。
 
ただ、仲の良い分そこまでかたい表現はなく、相手のことを気遣った内容のメールです。
 
 
メールは気軽なだけに安易な励ましの言葉をかけがちで、それによってご遺族を傷つけたり追い込んでしまったりする場合があります。
 
また、あまり長いメールではご遺族も返事がし辛いので、文例のように返事がしやすいようにサラっと送りましょう。
 
 

「ご愁傷様です」への返事

henji
 
 
ご愁傷様です、と言われたときの返事は意外と困るものです。
 
気を使ってもらっているので、感謝の返事をすればいいのか、何か別の返事をすればいいのかと焦るかもしれません。
 
そうならないためにも、適切な返事は知っておきましょう。
 
 
一般的に、「ご愁傷様です」と言われたときの返事は次のようにするケースが多いです。
 
□恐れ入ります
もっとも無難な返事であり、誰に対しても感謝の気持ちを表す意味があります。
 
 
□痛み入ります
少しかしこまった返事ですが、相手の親切に恐縮する気持ちを表す意味があります。
 
 
□お忙しい中ありがとうございます
普段使っている言葉なので、一番いいやすい返事かもしれませんね。
 
ただ、中には定年などで仕事を引退されている方もいるので、「お忙しい中……」の返事は嫌味ととらえられてしまうかもしれなので、相手によっては控えたほうが良いでしょう。
 
これら返事をするときも、トーンは低く小さ目の声でしましょう。
 
同じ種類の返事として、次の表現も使えます。
・お心遣いありがとうございます
・ご丁寧にありがとうございます
 
 
このように相手の心遣いに対する感謝の気持ちを表す返事が一般的ですが、黙礼するケースもあります。
 
心の整理がついていない場合、来る人一人ひとりに対応するのもなかなか難しいものですので、黙礼で返事をするのも失礼ではないことと知っておきましょう。
 
 

まとめ

いかがだったでしょうか。
 
「ご愁傷さまです」の言葉の持つ意味や正しい使い方、返事をする際のマナー等についてご紹介しましたが、意外と意味を違って覚えていたりと知らないことも多かったのではないでしょうか。
 
こうした正しい言葉遣いやメールでのマナーを学ぶことで、自分の想いを誤解なく相手に伝えることが出来ます。
 
何気ない言葉遣いひとつでも、是非大切にしてみてください。
 

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