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ハイスコアガールの裁判内容まとめ!再開理由とアニメ化の時期も

2016/06/07

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 ハイスコアガールといえば、90年代に大流行した「ストリートファイターⅡ」や「ザ・キング・オブ・ファイターズ95」、「サムライスピリッツ」などの格闘ゲームをやりつくすゲーマー同士の恋愛漫画です。
 
懐かしいゲームのキャラクターの登場やありそうでなかった設定が受け、順調にファンを増やしていました。
 
しかし、2014年にハイスコアガールを連載していた月刊ビッグガンガン編集長の名で突如休載の発表があり、ハイスコアガールの単行本の回収と電子版の販売が停止され、さらには決定していたアニメ化もなくなるなど泥沼の裁判沙汰にまで発展しました。
 
続きが気になるファンの間で衝撃が走り、打ち切りの噂も絶えなかった中、約2年ぶりの連載の開始が決定したことでファンも喜びの声を爆発させていました。
 
そこで今回は、大人気漫画ハイスコアガールが長期の休載期間を経て再開できた理由とその泥沼の裁判内容、さらにはアニメ化の時期などが気になったので、徹底調査しました!

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ハイスコアガールとは?

ハイスコアガールは、ホラー漫画の「でろでろ」や「ミスミソウ」などの人気の漫画家押切蓮介さんが描く「ゲーム」「恋愛」「笑い」を要素にしたラブコメ漫画です。
 
主人公の矢口ハルオが、小学生時代に自分の得意ゲームの「ストⅡ」ことストリートファイターⅡで、ヒロインの大野晶に惨敗したことから、2人の因縁が始まります。
 
最初は嫌悪の情を抱いていた矢口ハルオと大野晶は、ゲームをしに行くたびに会って次第に仲良くなっていきますが、あるときに大野晶が海外へ転校することになりしばらく疎遠に。
 
いつか会えることを胸に、中学生になった矢口ハルオはひたすら「ストリートファイターⅡ」シリーズや「餓狼伝説」などをやりこむ毎日をつづけていきます。
 
中学3年生になって大野晶が帰国して晶と再会し、再びゲームを通じて2人の距離が縮まっていくのかと思いきや・・・
 
 
 

 
 
ハイスコアガールの物語は小学生時代から中学、高校と続いていく中で、思春期ならではの想いや心情を絶妙に描いていろことや実際に発売されていたゲームのキャラクターやプレイ画面などが出てくるので、90年代を懐かしむ人を中心にファンが多いようです。
 
また、2012年にはテレビガイド雑誌のTVブロス創設のマンガ大賞「ブロスコミックアワード」を受賞するなど、順調にファンを増やしていました。
 
 
ハイスコアガールに登場する主な格闘ゲームシリーズを紹介します。
 
「ストリートファイター」(開発元:カプコン)
「ヴァンパイアハンター」(カプコン)
「バーチャファイター」(セガ)
「源平討魔伝」(ナムコ(当時))
「サムライスピリッツ」(SNK(当時))
「餓狼伝説」(SNK)
「龍虎の拳」(SNK)
「ザ・キング・オブ・ファイターズ」(SNK)
 
 
ちなみに「SNK」は倒産しており、SNKがつくった作品の使用権利を持つのが、大阪市吹田市に本社がある「SNKプレイモア」になります。
 
SNKプレイモアが使用権を持つゲームが、ハイスコアガールの中で多く登場してくることが、後の裁判に影響してくることになります。
 
では、ハイスコアガールはどうして月刊コミックガンガン休載、単行本や電子版も回収となってしまったのか、その裁判内容を見ていきましょう!
 
 
 

ハイスコアガールに関する裁判内容

問題となったのは、ハイスコアガールの中に登場する実際に存在するゲームのキャラクターやプレイ画面について、ゲーム開発元のSNKプレイモアから使用許諾を得ていなかったこと、つまり著作権侵害についてです。
 
全てのゲーム会社から許諾を得ていなかったわけではなく、「ストリートファイター」や「ヴァンパイアハンター」などを開発したカプコンや、「バーチャハイター」のセガ、「源平討魔伝」のナムコには正式に許諾を得ていました。
 
 
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著作権表示は、このように(C)マークが単行本などの巻末に記載することになっています。
 
(c)はcopyrightのcで「著作権」の意味です。
 
上の一覧は実際の単行本に記されていたものですが、これだけを見ると、SNKプレイモアから使用許諾を得たように書かれています。
 
では、表面上はハイスコアガールの製作者側がSNKプレイモア側に使用許諾を得たように見えたのになぜ著作権違反が判明したのでしょうか?
 
 

アニメ化がきっかけで著作権違反が判明

ハイスコアガールの漫画がヒットしたことにより、2013年12月にアニメ化が決定します。
 
そして、その映像製作を依頼された会社が各ゲーム会社に念のため著作権侵害がないかどうかを確認したところ、SNKプレイモアには使用許諾を得ていないことが判明したんですね。
 
 

SNKプレイモア側がスクウェア・エニックス側を告訴

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アニメ化の際に著作権侵害が発覚したことにより、SNKプレイモア側がハイスコアガールの制作元のスクウェア・エニックス側に月刊ビッグガンガンや単行本などの即時販売停止を求めました。
 
SNKプレイモア側の主張によると、ハイスコアガールに関する単行本などの即時販売停止の求めに対してスクウェア・エニックス側が誠意ある対応をしなかったため、2014年5月に刑事告訴をしたということで泥沼の裁判沙汰に発展していきます。
 
 

スクウェア・エニックス側がSNKプレイモア側を反訴

訴えられたスクウェア・エニックス側が2014年10月に、著作権違反はしていない確認のためにSNKプレイモア側に対して反訴をし、それを受けてSNKプレイモア側は2015年にハイスコアガールの出版差止めを求める反訴をするなど、裁判の泥沼化に発展します。
 
 
訴えては訴え返す泥沼の裁判化に発展したことで、ハイスコアガールのファンからは
 

 

「もう続きが見れないのか・・・」

「ハイスコアガールだけを楽しみにしていたのに絶望的・・・」
 
との声が多数あがっていました。
 
 
2014年11月には、大阪府警がスクウェア・エニックス側の編集・出版部の担当者15人とハイスコアガールの作者である押切蓮介さんを書類送検します。
 
調べに対して、担当者15人は許諾を得ているかは知らなかった、
押切蓮介さんはスクウェア・エニックス社が許諾を得てくれていると思った、と容疑を否認していました。
 
ここで疑問なのは、セガやコナミなどには使用許諾を得て、なぜSNKプレイモアだけ使用許諾を得ていなかったのか?ですよね。
 
それには、こんな裏話がありました。
 
 

実はメールで使用許諾を得ていた?

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ハイスコアガールのアニメ化の際に判明した著作権違反問題の裁判の詳しい内容については機密事項で明らかにされていません。
 
しかし、関係者によるとハイスコアガールの制作元のスクウェア・エニックスはメールベースでSNKプレイモア側の許諾を得ていた、とも言われています。
 
これは、ハイスコアガールに登場するキャラクターの使用権を持つSNKプレイモア側の上層部が、ハイスコアガールの発売元のスクウェア・エニックス側が使用許諾をメールで済ませていることに不満を持っていて裁判沙汰になるまで事態を大きくさせた、ということが裏側にあるというのです。
 
 
確かに、セガやナムコなどには使用許諾を得ていてSNKプレイモアだけ得ていない、というのは不自然ですよね。
 
 
スクウェア・エニックス側もきちんと使用許諾をとったことから、SNKプレイモア側の販売停止の求めにも応じず反訴をした、と考えるとつじつまが合います。
 
結局は、使用許諾の確認がお互いに足りなかったことが、裁判にまで発展した理由のようです。
 
その後、裁判の泥沼化で事態が大きくなりすぎたことからスクウェア・エニックス側は販売作品の自主回収を決定し、察当局の家宅捜査にも全面協力していることが報道されました。

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ハイスコアガールの再開理由

これまでの流れを見ていると、多くのファンがハイスコアガールの再開は絶望的で続きは見れないのかと思ったことでしょう。
 
しかし!
 
突如、連載の再開のお知らせおよび最新刊6巻の発売が決定します。
 
 
内容は、

 

・2016年7月25日発売の月刊ビッグガンガン2016VOL.8からハイスコアガールが連載再開

 
・自主回収されていたハイスコアガールの単行本1~5巻が一部内容を加筆、修正されリニュアル版「ハイスコアガールContinue」として7月25日より販売開始
 
・ハイスコアガールの最新刊6巻が7月25日に発売
 
 
 
再開理由に関して、スクウェア・エニックス側とSNKプレイモア側は「今後お互いのコンテンツを利用して新しい協業機会を創りだすため」として、2015年8月に両社は訴訟を取り下げ、晴れてハイスコアガールの出版と販売の継続が正式に認められました。
 
これまでの流れから、スクウェア・エニックス側も許諾は得ていたが、これからはメールではなく正式に挨拶に伺うなどの姿勢をとることや、ハイスコアガールのリニュアル版「ハイスコアガールcontinue」が一部加筆修正されていることから、アニメ化にむけても具体的な取り決めがされていると推測されます。
 
 
 

ハイスコアガールのアニメ化の時期は?

ようやく連載が再開し、続きを見れるということで気になるのは今後のアニメ化についてですよね。
 
2013年12月に、ハイスコアガールは一度はアニメ化が決まったものの、著作権違反問題でアニメ化が頓挫したのでアニメ化は難しいという意見もありますが、私は逆の意見です。
 
和解理由にもあったように、「今後お互いのコンテンツを利用して新しい協業機会をつくる」という部分がアニメ化のことにも関係があるように思います。
 
もちろん、すぐにアニメ化にとりかかるのではなく、リニュアル版ハイスコアガールcontinueの内容やお互いの会社の態度など様子を見て問題がなければアニメ化にとりかかる、という流れが自然でしょう。
 
多くの月刊漫画のアニメ化の時期というのは、単行本の6~7巻が目安となっています。(ハイスコアガールのアニメ化が1度決定したのも6巻でしたね)
 
例えば、アニメ化が多い雑誌として有名な月刊少年ガンガン(ハイスコアガールが連載する月刊ビッグガンガンの関連誌)では、「鋼の錬金術師」が6巻で、「俺物語!!」や「亜人」は7巻でアニメ化されているのです。
 

ハイスコアガールは既にアニメ化できる量の話数は充分あるので、修正・加筆されたリニュアル版と7月25日発売の新作のウケを見て判断するのが自然です。

 
アニメ制作は約9ヶ月かかると言われているので、7月25日販売作品の売れ行きを見て年内にはアニメ化ができるかどうかを判断し、アニメ化を決定すれば9ヶ月後のアニメ化に向けてとりかかるとすると、早ければ2017年秋から、遅くとも冬あたりまでにはアニメ化が期待できそうです。
 
 
もうこのような裁判で続きが見れなくなるような事態はファンとしてはこれ以上やめてほしいですよね。
 
漫画やアニメを世に出すには、色々なところに配慮が必要なんだな~と今回の事件で改めて思った筆者でした。
 
ハイスコアガールcontinueのアニメ化などの新しい情報が入り次第、お知らせしますのでお楽しみに!

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