コインランドリーと洗濯機はどっちが節約?料金や時間等を比較!
2017/04/28
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普段生活をしていて欠かせない洗濯ですが、家で洗濯機を使って洗濯すると電気代や水道代、洗剤代がかかるけど、コインランドリーは高そうだ・・・と思っている人も多いのではないでしょうか。
ということで、今回はコインランドリーと洗濯機はどっちが節約になるのか、料金や時間などを比較してみましたので参考にしてみてください!
下記をクリックすると見たい項目に移動します
コインランドリーと洗濯機はどっちが節約?

コインランドリーと洗濯機はどっちが節約になるのか、その比較対象は次のように絞りました。
<比較対象>
◆料金
◆時間(洗濯時間と乾燥時間)
◆一度に洗濯できる量
◆仕上がり(汚れや匂い、傷みなど)
◆衛生面
|
また、料金と時間に関しては1日の洗濯回数によるので、次のような条件で計算していきます。
<洗濯回数>
◇週1
◇週2~3
◇週7(毎日)
|
ちなみに、一人当たりの平均的な洗濯物の量は1.5kgなので、家族暮らしは毎日洗濯しないと追いつかないことが多いです。
そこで、
・一人暮らしの場合 週1と週2~3
・家族暮らしの場合 週7
として計算し、家の洗濯機とコインランドリーで比較してどっちが節約なのかを見ていきましょう。
洗濯料金比較
家庭用洗濯機とコインランドリーの料金を比較してどっちが安いのかを次の表で見ていきましょう。
◆家庭用洗濯機(目安料金)
項目 | 1人 | 家族(4人) | ||
週1 | 週2~3 | 週7 | ||
電気料金 | 洗濯 | 1.5円 | 3~5円 | 11.5円 |
乾燥 | 16円 | 32~48円 | 112円 | |
水道料金 | 9円 | 18~27円 | 63円 | |
洗剤料金 | 39円 | 78~107円 | 273円 | |
合計 | 週 | 65.5円 | 131~187円 | 459.5円 |
月 | 262円 | 524~1,272円 | 1,838円 | |
年 | 3,144円 | 6,288~15,264円 | 22,056円 |
☆料金詳細☆
1回あたりの洗濯にかかる電気料金は、消費電力量(kWh)×電気代単価(全国平均27円)で計算することができます。
なお、洗濯機の中でも値段が安いドラム式で計算しています。
☆洗濯料金
・洗濯のみの場合
0.06kWh×27円=1.62円/回
0.06kWh×27円=1.62円/回
・乾燥のみの場合(ドラム型ヒートポンプ乾燥タイプ)
0.59kWh×27円=15.93円/回
0.59kWh×27円=15.93円/回
☆水道料金(ドラム式)
0.13円/ℓ×65ℓ=約9円
0.13円/ℓ×65ℓ=約9円
☆洗剤料金(花王洗剤(1.3kg 977円)を参考)
0.6円/g×65ℓ(水量)=39円
0.6円/g×65ℓ(水量)=39円
これらに加え、メンテナンスに必要な道具の費用目安は次のようになります。
☆洗濯機のメンテナンス費用(洗濯槽クリーナーなどの平均)
400円×4回(3ヵ月に1回清掃と仮定)=1600円/年
400円×4回(3ヵ月に1回清掃と仮定)=1600円/年
洗濯槽クリーナーは数百円で購入できるものも多く、庶民の味方ですね!
(下の画像をクリックすると楽天の洗濯槽クリーナーのコーナーに進めます)
★洗濯槽クリーナー(400円前後~)
したがって、これらを含めた家庭用洗濯機の年間の料金は次のようになります。
週 1 年間4,744円(3,144円+1,600円)
週2~3 年間7,888円~16,864円(6,288~15,264円+1,600円)
週 7 年間24,656円(22,056円+1,600円)
|
◆コインランドリー(目安料金)
コインランドリーは洗濯機や乾燥機の大きさや会社によっても若干違いますので、大手の平均値で計算しています。
項目 | 重さ | 時間 | 料金 |
洗濯+乾燥 | 4~8kg | 60分 | 750円 |
8~15kg | 60分 | 1150円 | |
15~22kg | 60分 | 1700円 | |
洗濯のみ | 12kg | 30分 | 500円 |
22kg | 30分 | 800円 | |
32kg | 30分 | 1100円 | |
乾燥のみ | 8kg | 11分 | 100円 |
15kg | 8分 | 100円 | |
22kg | 6分 | 100円 |
コインランドリーで最安の4~8kgを例にとって週1、週2~3、週7で計算すると年間の料金が次のようになります。
週 1 年間36,000円(750円×4週×12ヵ月)
週2~3 年間72,000円~108,000円
週 7 年間252,000円
|
年間でかかる料金はどっちが安いのかをまとめると、次のようになります。
洗濯回数 | 家庭用洗濯機 | コインランドリー |
週1 | 4,744円 | 36,000円 |
週2~3 | 7,888円~16,864円 | 72,000円~108,000円 |
週7 | 24,656円 | 252,000円 |
洗濯料金だけを見ると圧倒的に家庭用洗濯機の方が節約になりますが、家庭用の場合は洗濯機を購入しなければなりません。
上の表だけで考えると、
週1でコインランドリーより節約するならば洗濯機代金を31,256円以下(36,000円ー4,744円)
週2でコインランドリーより節約するならば洗濯機代金を64,112円以下(72,000円ー7,888円)
にする必要があります。
洗濯機代金については、人気ランキング上位10つの平均値で49,686円(約5万円)でした。
これを採用した上でどっちが節約かというと、
週1の洗濯であればコインランドリーの方が18,744円節約(54,744円ー36,000円)ということになります。
ただ、あくまでも洗濯機代金は1年目にかかるものですから、2年、3年と使っていくのならば圧倒的に家庭用洗濯機で洗濯した方が節約になります。
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洗濯時間比較

洗濯にかかる時間は「洗濯時間+乾燥時間」からなり、洗濯機とコインランドリーを比較してどっちが時間が早いのかを見ていきましょう。
次のように、洗う時間に関してはどっちも20~30分とそれほど差はありませんが、乾燥時間に差があります。
◇洗う時間 23~28分
①洗剤投入後洗う時間※ 5~10分
②脱 水 2分
③すすぎ→脱水×2回 10分
④柔軟剤を入れる場合 3分
⑤最 終 脱 水 3分
※通常は5分程度ですが、洗濯物の量が多かったり汚れがひどいとどっちも10分かかることもあります。
◇乾燥時間(4人分 6kg~8kg前後の衣類の場合)
◆家庭用洗濯乾燥機 約60分
◆コインランドリー 約20~30分
このことから、どっちが時間の節約になるかというと、
コインランドリーの方が30~40分節約できると言えそうですね。
洗濯乾燥機で完全に乾かそうとすると時間もかかりますし、服の傷みも大きくなります。
そこで、結局は家庭用洗濯乾燥機水気を少しとって外で干す人が多く、その場合は半日程度は時間がかかりますね。
ちなみに、コインランドリーの場合は洗濯機の大きさにもよりますが、洗濯物の種類別の洗濯時間目安としては次の通りです。
衣類 | 20~30分 |
毛布 | 30~40分 |
ジーンズ | 40~50分 |
羽毛布団 | 60~70分 |
一度に洗濯できる量比較

洗濯機とコインランドリーの一度に洗濯できる量はどっちが多いのかはご紹介しなくても分かりますが、詳しい量を見ていきましょう。
◆家庭用洗濯機 4kg~10kg
◆コインランドリー 4kg~30kg前後
コインランドリーにも小型機~大型機まで様々あり、用途によって使い分けることができます。
<小型機> 4kg~10kg前後
洗える洗濯物は「シングル2枚、ダブル1枚、敷布団ダブル5枚、夏掛け布団2枚」程度
<中型機> 10kg~20kg前後
洗える洗濯物は「毛布(シングル3枚、ダブル2枚)、こたつふとん小さめ1枚、夏掛け布団4枚」程度
<大型機> 15Kg~30Kg前後
洗える洗濯物は「毛布(シングル5枚、ダブル4枚)、こたつふとん大きめ1枚、カーペット6畳程度1枚」程度
コインランドリーは布団や毛布など大きいものも洗濯できるので、どっちが洗濯量が多いかというと、
一度に洗濯できる量としては圧倒的にコインランドリーの方が多いですね。
仕上がりの違い比較

洗濯機とコインランドリーの仕上がりはどっちが良いのかを見ていきましょう。
項目 | 家庭用洗濯機 | コインランドリー |
汚れ | 落ちない時も | ほぼ落ちる |
匂い | 臭い時がある | いい匂い |
洗濯物の傷み | あり(ふつう) | あり(つよい) |
外干しの必要 | あり | なし |
アイロンがけ | 必要 | 不要 |
どっちもメリットデメリットがありますが、コインランドリーは短時間で次のような効果があります。
・汚れの落ちもいい
・ふんわりと仕上がり
・布団や靴なども洗える
・花粉症の時期でもキレイに乾く
・熱風でダニが死滅する
・ふんわりと仕上がり
・布団や靴なども洗える
・花粉症の時期でもキレイに乾く
・熱風でダニが死滅する
このことから、どっちが仕上がりが良いかというと、
時間帯効果で見ると仕上がりの面ではコインランドリーの方が良いと言えそうです。(家庭用洗濯機でも柔軟剤を入れて外干しの手間を加えれば仕上がりも良くなりますが)
ただし、家庭用洗濯機に比べて強めの熱風でグルグルまわすため、服へのいたみはつよめと言えます。
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衛生面の違い比較

家庭用洗濯機とコインランドリーではどっちが衛生的かを見ていきましょう。
◆家庭用洗濯機の衛生面
抗菌入りの洗剤や柔軟剤を使っていることも多く、3ケ月に1回ペースで洗濯槽クリーナーなどを使ってメンテナンスすれば衛生的といえます。
◆コインランドリーの衛生面
家庭用の洗濯機(70℃前後)より強い熱風(120℃前後)で乾燥させるため、カビや雑菌、ダニやノミも死滅するため衛生的です。
しかし、コインランドリーを利用する人の中には下着などを盗む輩がいたり、泥だらけの靴をそのまま洗濯する人もいるので、完全に衛生的かといえばそうも言えない部分はあります。
どっちが衛生的かというと、そういった
外部的要素も含めると衛生面は家庭用洗濯機の方が良いと言えるでしょう。
ということで、料金節約や時間節約を含めたこれまでの比較(どっちがコストパフォーマンス(費用対効果)が高いか)をまとめた表をつくってみましたので、参考にしてみてください。
比較項目 | どっちがコスパ高いか |
料金 | 1年だけで週1なら家庭用洗濯機(18,744円節約) |
時間 | コインランドリー(30~40分節約) |
洗濯量 | コインランドリー(30kg以上洗濯可) |
仕上がり | コインランドリー(時間帯効果) |
衛生面 | 家庭用洗濯機(外部的要因含む) |
まとめ
いかがだったでしょうか。
コインランドリーと洗濯機はどっちが節約かを見てきましたが、それぞれにメリット・デメリットがあることが分かりました。
期間や人数、洗濯物の種類によって使い分けることで、年間数万円単位の節約につながりそうですね。
是非今回の記事を参考にして、清潔で快適な毎日を送ってくださいね!
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